赤いPCのキーボード

ソフトウェア業界の仕事とは?

ソフトウェア業界の分類や仕組み

学生さんのような若い世代にとって、ソフトウェア業界はなじみ深いかもしれませんね。
いつもいじっているスマホや、デスクワークに欠かせないパソコンなど、コンピューターの処理に必要なプログラムをソフトウェアと言います。
IT業界が成長するとともに、ソフトウェア業界も業績を伸ばしていますので、これからもっと期待できる業界と言えるでしょう。

ソフトウェアには、スマホやパソコンの脳として働くオペレーティングシステム「OS」と、作業ごとに必要となる「アプリケーションソフト」の2つがあります。
OSとソフトウェアは関連していますので、OSに合わせたアプリケーションソフトを開発しなければいけません。
アプリケーションソフトの代表とも言えるOffice(WordやExcel、PowerPointなど)ソフトは有名ですよね。
他にもみんな大好きなゲームソフトもその1つ、そしてウィルスなどからスマホやパソコンを守るためのセキュリティソフトもアプリケーションソフトです。

あとは事務作業に必要な経営管理ソフトや在庫管理ソフト、勤怠管理ソフトというのもありますので、ニーズにあわせてさまざまなソフトが開発されているんですね。
最近ではクラウドを使ってソフトウェアを提供するサービスも増えてきています。
スマホ用のアプリケーションソフトの開発も活発になっていますので、ソフトウェア業界の未来は明るいと期待できますね。

ソフトウェア業界の職種の種類

ソフトウェア開発に携わる職種について、まずは「プログラマー」の存在が欠かせません。
プログラマーという名前はよく聞くと思いますが、ソフトウェアの開発の基礎を担う職種です。
ソフトウェアで用いられる多数のプログラム言語を扱いますので、プログラム言語の高い知識を持ち、それを効率よくプログラミングしていく技術なども必要となります。

他には、SEと呼ばれる「システムエンジニア」も有名ですよね。
SEの業務は、ソフトウェア開発をはじめ、ソフトウェアを必要とする顧客に対するマネージメントやコンサルティングまで行うこともあります。
もちろんプログラミングの基礎知識がなければできない業務ですし、プロジェクト全体に携わる大切な職種と言えるでしょう。

ソフトウェア業界の有名な企業とは

ソフトウェア業界で活躍する企業には、日本オラクル、トレンドマイクロ、NTT、ソフトバンクグループ、富士通、オービックなどがあります。
中には聞いたことないという名前もあるかもしれませんが、ソフトウェア業界ではトップクラスの売上高を誇る大企業なんですよ。
他には、ジャストシステム、ソースネクスト、サイボウズなどは名前だけは知っているという方もいるかもしれませんね。
自分の力で新しいソフトウェアを開発してみたいという方は、ソフトウェア業界を目指してみてはいかがでしょうか。