女性の髪を切る美容師

美容・理容の学びが活かされる仕事とは?

理容師・美容師

「理容室と美容室の違いって?」と若い世代の人の中には、どう違うかわからないという人も多いと思います。
わかりやすく言えば、理容室のお客さんに多いのは男性客で、カミソリを使ってシェービングする行為ができるのも理容室のみです。
あとはヘアカットやシャンプー、パーマ、カラーリングなどの行為はどちらも同じように行うことができます。

ただ、最近は美容室に通う中年男性の姿もふつうに見かけるようになりましたよね!
もう理容室、美容室という差がなくなってきているのかもしれません。
理容師として仕事に就くなら、個人経営のお店に勤めるか、ホテルやサウナなどの施設に併設されている店舗、あるいはブライダルサロン、ホテルと提携するという方法があります。

よくみかける1,000円からカットができるお店の求人に応募してみるのもいいと思います!
美容室で働く場合にも、個人経営のお店をはじめ、ブライダルサロンやホテルと提携する、またはフリーランスというのも今では珍しくありません。

ブライダルサロン

理容師、美容師はもちろん、着付け師の技術を持っているなら、ブライダルサロンでの仕事もおすすめです。
ブライダルではヘアメイクやスタイリスト、着付けなど専門的な業務がありますので、学んだ力を発揮することができるでしょう。

理容師や美容師には国家資格がありますが、実は着付け師に必要な資格はありません。
じゃあどうやって学べばいいの?という疑問がわいてきますよね。
これはやはり、専門学校や着物教室に通って身につける以外ないでしょう。
美容専門学校やブライダルの専門学校などでも着付けを学ぶことはできますが、着付け師として活躍できるほどの技術を教えてはもらえないみたいですね。

エステサロン

美容業界で王道な仕事といえばエステサロンも忘れてはいけません。
エステサロンの仕事内容は、脱毛やハンドマッサージ、ボディ、フェイシャル、痩身など、マシンやハンドを使った業務になります。
エステティシャンを目指す方は美意識が高い女性が多く、世の女性をもっと綺麗にしたい!という使命感を持つ人が多いようです。
スキンケアや脱毛、マッサージなどでボディケアを行い、女性の体のコンプレックスを解消してくれるのがエステティシャンという職種になります。

エステティシャンになるには、特別な国家資格などはありません。
ですが最近の傾向として、専門学校で学んで民間資格を取る、またはエステサロンで実務経験を積んだ後に民間の資格を取得するという方が多いようですね。
絶対に必要というわけではありませんが、ある一定レベルの技術や知識があることの証明にもなりますし、お客さんにもわかりやすく安心感を持ってもらうこともできますよね。